Tradeview / 低手数料口座の優位性
取引コストから考える年間収支への影響 TradeviewのILC口座、cTraderにおけるスプレッドや取引手数料は元々がFX業界随一の安さであるが、それをさらに安くした低手数料口座のメリットについて考えてみよう。 1lot取引時の往復手数料と還元額 口座種別通常の口座開設低手数料口座で口座開設 還元額Xレバレッジ取引手数料なしスプレッドが0.8pips狭くなる0.8pips(800円)ILC5USD(500円)3USD(300円)0.2USD(200円)cTrader5USD(500円)3USD(30 ...
Tradeview〜業界最高
2004年創業で老舗のTradeviewですが、日本ではそこまで知名度は高くないようです。Tradeviewは口座開設時や入金ボーナスなどのキャンペーン、広告による派手なプロモーションは一切行っていないからというのがその理由みたいです。以前、Tradeview社の日本市場担当の方と直接お会いする機会に恵まれましたが、 「Tradeviewでは他社のような派手なプロモーションは一切やらないかわりに、その分スプレッドや取引手数料などの取引コストを必要最低限にしています。派手なプロモーションにお金を掛けるくらい ...
Tradeview・低手数料口座
Trade Viewの低手数料口座 海外FXというとごく一部の悪質業者の存在でネガティヴなイメージが強いように思われます。2023年に入ってからは、日本でもTOPクラスの人気と知名度を誇っていたGEM FOREXも破綻しており、出金遅延・出金拒否が大きな話題となったばかりです。GEM FOREXに関しては悪質業者の中に入れていいものかはちょっと疑問ではありますが、日本人を狙った悪質な海外FX詐欺会社が多く存在しているのは事実です。(2023年8月25日追記: GEMFOREXは出金遅延問題の解決を約束して ...
勝ち組と負け組の学びの違い~学び続けなければ生き残れない~
学び続けなければ生き残れない トレードで勝ち続ける人と 負け続ける人がいるのはなぜなのか?それはやっていることが明らかに違うからです。どんな技術でもそうですが トレードも運転やスポーツと同じでアタマで理解しただけでは絶対に上手くなれません。アタマとカラダが繋がり 感覚レベルでカラダが動くようになって初めてモノになります。トレードを始めると多くの人が必勝法などの聖杯を探し始めます。そして皮肉なことに聖杯など無いことに気が付いた方から勝ち組への道を歩み始めます。情報の断捨離で要らない知識を捨てる様々な情報がネ ...
トレードにスリルを感じなくなる方法
トレードは機械的に 相場の不確実性を深く理解できると、 いい意味でトレードに諦めがつき迷いがなくなります。確実という 、もともと存在しないものに振り回されなくなるとやるべきことが見えてきて、 成長スピードもあがるはずです。相場の動きは不確実ですが ランダムではありません。もし相場がランダムなら誰も勝ち続けることは不可能です。勝ち組トレーダーは 、相場の動きに規則的なパターンや法則があることを知っていてそれを基準にトレードしています。しかし その一方で、 そのパターンや法則が確実なものではないことも知ってい ...
初心者の方・時間がない方の為のトレード手法
1時間足1本を確実に狙う 「空き時間でパッと稼げる」という謳い文句でスキャルピングを推奨する商材もあるみたいですが 初心者の方・時間がない方がそんな方法で安定して稼げるようになるとは思えません。スキャルピングはデイトレードよりも速く考え決断する力が必要なのではっきりいって難しいと思います。サラリーマンや主婦の方は当然 一日中チャートを気にして監視することはできません。だからといって自分の都合のいい空き時間にトレードして勝てるほど甘くありません。大きく狙おうとすればチャンスを待たなければならず 相場の都合に ...
頭と尻尾はくれてやれ
1から10まで取ることはできない 「頭と尻尾はくれてやれ」この言葉は相場格言の中でも最も有名な言葉の一つでしょう。この格言をもっと具体的にいうと、波の転換期は目線が浮動するので 欲を出してトレードするより目線が定まるまで待ってからエントリーしましょうという意味になります。この格言をトレードルールに加えることによって余計な負けトレードを防止できます。 図の場合、 初心者の方にオススメするのは緑波が下目線になってからのエントリーです。理由は紫波が下降トレンドなので方向が揃ってからの方が利益が伸びやすいからです ...
ローソク足と時刻 ~ブレイクの際にヒゲで刈られない為に~
ブレイクの際にヒゲで刈られない為に 相場には「時刻」という概念があり 、相場は時刻の更新タイミングで動き出すことが多いです。エントリーにもこの概念を取り入れるとベストなタイミングがつかみやすいです。チャートは縦軸に「価格」横軸に「時刻」が表示されています。世界中のトレーダーが最も意識しているのは価格でありその目安として水平線を引きます。また、 それと同様に意識されているのが時刻でありこれは横軸で確認することができます。相場が00分などの時刻に動き出すことが多いのは世界中のトレーダーが時刻の更新をエントリー ...
ブレイクアウト ~本物ブレイクとダマしの見分け方~
本物ブレイクとダマしの見分け方 レンジブレイクや高値・安値ブレイクなど 、デイトレードでも1日1回は必ず出現するチャートポイントです。 しかしブレイクアウトにはダマしも多く本物とダマしを見極めなければなりません。トレードの基本はなるべく安く買い なるべく高く売ることです。(なるべく高く売り なるべく安く買い戻すことです。)ブレイクアウトの基準となるラインは まさに天地が逆転するポイントなのでエントリーしたくなるのは当然のことです。しかし、 ブレイクアウトの心理を利用して儲けようとする逆張りトレーダーがいて ...
ローソク足から見る相場の勢いを知るコツ
ローソク足を意識する 相場には「勢い」という見方があります。後から見てムダだったと感じるトレードは、勢いがない 中途半端なポイントである場合が殆どです。ウマみのあるポイントを 確実に頂く効率的なトレードをするには、相場の流れと勢い この2つの把握が大事です。流れとはシナリオのことで 『A地点を過ぎればB地点に向かうだろう』というような 、相場全体を俯瞰した作戦で勢いとはタイミングのことで 相場がグングン伸び始めるポイントのことです。トレンドラインや移動平均線の角度でも 相場の勢いを測れますが今回述べます勢 ...
一喜一憂しない ~トレードは淡々と行う作業 ~
淡々と、そして淡々と トレードにおいて最大の目的は利益を上げることなので利食いになったときは誰でも嬉しいと思います。しかし喜ぶにはまだ早いです。利食いになったからといって良いトレードとは限りません。たまたま利食いになっただけかも知れませんのでトレードを客観的に検証しましょう。・自分の決めたルール通りにトレードは出来たのか?・環境認識は間違っていなかったか?・エントリーは適切だったのか?・利食い位置は適切だったのか?・損切り位置は適切だったのか?・損益比は適切だったのか?・Lot数は最大リスクの範囲以内だっ ...
重要指標はしっかりと意識する
一発退場しないために 米国の重要指標発表の際には全ての通貨ペアが対象となります。米国以外の国の指標発表時は当該国の通貨ペアのみ対象となります。トレードする上で絶対に避けなければいけないことが「一発退場」であり、それを避けるために知っておくべきことが「指標発表」です。指標発表は各国それぞれの雇用統計・GDP・小売売上高などの様々な指標発表があり指標によっては相場に与える影響が大きいものあります。特に米国のFOMC、雇用統計や消費者物価指数などは発表直後に数百Pips動く場合もあるなど影響力が高いので、発表前 ...
ルールを決める ~決めたことを徹底するということ~
ルールを徹底するということ 決済のルール決済するタイミングは下記のいずれかです。1 損切り予定ポイント2 利食い予定ポイント3 重要指標発表の前4 金曜日の深夜(執行時間軸が1時間足以下の時間軸の場合)これ以外のタイミングで決済することはありません。「ロングしたものの上昇の力が弱まったような気がする」「目標利食い地点には到達していないが ここから逆行するような気がする」といった根拠のない理由では決済しないで下さい。また執行時間軸以外の時間足を見て急遽決済するための理由探しをすることもダメです。こういった曖 ...
エントリーのタイミングとパターン
エントリーのタイミングとパターン エントリーのタイミングについて説明します。 エントリーのタイミングは3通りあります。 1 移動平均線でのエントリーロング狙いの場面移動平均線まで価格が下落(リトレース・プルバック)してきて移動平均線で反発を確認できたらロングエントリー※1パターンはグランビルの法則の2・3・6・7 2 サポレジラインでのエントリーロング狙いの場面サポートラインまで価格が下落(リトレース・プルバック)してきて、そのサポートラインで反発を確認できたらロングエントリー 3 フィボナッチポイントで ...
トレードルール
ルールを決める 基本方針まずは上位時間軸でトレンドの確認をします。そのトレンドの方向に逆らわずに1 押し目買い・戻り売りを狙うトレード2 上位時間軸のサポート・レジスタンスからの反発を狙ったトレードこの2つのトレードを行いますので昔からある王道的な手法といえます。1の手法を見ると押し目買い・戻り売りは順張り2の手法は逆張りですが上位時間軸の相場状況に沿ったトレードですので大きく見ると順張りのトレードということになります。エントリー方向の決め方(執行時間軸が1時間足での例)1 相場の環境を確認する。まずはじ ...
トレードの4大要素とは
準備すること 実際トレードを行うにあたって大別すると 4つの要素があります。1 環境認識=買いなのか? 売りなのか?2 エントリーポイント=どこで待つのか?3 エントリータイミング=そのレートに到達するまでの展開4 イグジットポイント=どのレートでリスクを限定し、どのレートが利食い候補なのかトレード毎に、意味あるトレードを重ねるには これらの要素をしっかりと押さえる事が重要となっていきます。環境認識今の目線は買いなのか? 売りなのか? ニュートラルなのか?トレードを組み立てる上で 一番重要な要素といえるの ...
水準論(値幅観測論)
値動きの理論 水準論は前のスイングの値幅と押し(戻り)の値幅を用いて目標価格(到達地点)を予測する理論です。代表的な計算方法にはN計算値・V計算値・E計算値・NT計算値があります。また水準論は値幅観測論ともいわれます。値幅観測論は直近の高値と安値などから先の高値・安値を予測し決済(利食い)の目標値を見つけるものです。計算方法を解説します(下落の場合は逆になります)
US Doller Index
通貨の強弱を見極めよう ドルインデックス(US Dollar Index)とは何か?簡単に言えば 米ドルの価値を表す指標です。どうやってドルインデックスが算出されているかというと、複数の主要通貨内での米ドルの価値を貿易規模などを加味して計算されています。実はドルインデックス自体 何種類かあるのですが、代表的なインターコンチネンタル取引所(ICE)が出しているドルインデックスは下記の6通貨から構成されています。ユーロ→57.6%円→13.6%英ポンド→11.9%カナダドル→9.1%スウェーデンクローネ→4. ...
プライスフォーメーションパターン
ローソク足のパターンを見極めよう 個人投資家が相場で利益を得るためには、相場を動かす力を持っているヘッジファンド等の機関投資家の動きについていくしかありません。大口投資家であればあるほど、彼らが動いた後には ローソク足という形でくっきりとその足跡が残ります。プライスアクションは その足跡を分析して相場の方向性を分析します。この足跡にはパターンがいくつかありますので 、それらを習得するということは優位性の高い手法を手に入れたも同然です。プライスアクションはわかりやすく その効果は絶大です。インジケータをたく ...
プライスアクション フォーメーション
値動きこそすべて マクロのトレンドの動きはご説明しましたが「どのタイミングでエントリーし 、そして手仕舞うか」というミクロ視点での波の乗り方が残っています。後になればチャートの押し目(戻り)なんて一目瞭然ですが、リアルタイムで見ていると 押し目(戻り)なのにトレンドが変わったような気がして なかなか売買できません。自分が着目している波よりも 小さい波に翻弄されることもあります。このミクロの判断に、プライスアクショントレードではローソク足チャートを使います。シンプルながら情報量が多いですし、また多くの人に使 ...